「英語喉 50のメソッド」 では、CD2枚と、250ページあまりにわたる解説や練習で『英語喉』が説明されていますが、最初に練習しなければならない個所はきわめて限られています。(最初から最後まで通してやるよりも、レッスン5までの喉の響かせ方、リラックス口、喉ブレーキのはずし方のところを何度もよく考えながら繰り返してください)
「著者レッスン」のページでレッスン5までの概要が音声でわかります。
リンク YOUTUBE 著者Kazさんの「英語喉レッスン動画」
「特に最初の2つのセクション(レッスン5まで)を大切にしてください。喉の使い方、呼吸の工夫を学びます。英単語も出てこない地味な練習ですから、次に早く進みたくなるかもしれませんが、じっくり取り組みましょう。最初は少しむずかしいかもしれませんが、喉を響かせることさえ覚えれば、その後で勉強する母音も子音も簡単にマスターできます。喉を響かせることがすべての基本だからです。」
英語喉50のメソッド p.9 「イントロダクション」
私が練習を始めた時、自分で効果があったと思われたコツを書きますね。
1. 喉ブレーキを外して、自分が今、ゲップエリアで音を出していると実感できるようにする。
喉ブレーキの解除
喉ブレーキが日本人には存在することを知るためには、CD1-02 ささやきで「あ あ あ あ」と言う時に、「ぷつ、ぷつ」と喉ブレーキがかかっていることを確認してください。
(まだ、「英語喉50のメソッド」を持っていない方は、YOUTUBE 「英語喉 レッスン01 声を出す」(約4分)で、著者のKazさんが説明してくれていますので、どうぞご覧ください。)
2.ゲップエリアから音を出す。
アクビエリア
あくびをするときに「はー」と言う、口の奥の方、のどの上の方、そこがアクビエリアです。
ゲップエリア
鎖骨の上と首の境目に手のひらをあてて、息を吸いながら「おはようございます」と言った直後に、普通に息を吐きながら、同じ場所で「(喉発音の)おはようございます」を言ってみます。そのときに響くところがゲップエリアです。
ゲップエリアからの「おはようございます」
については、YOUTUBE で、著者のKazさんが説明してくれていますので、どうぞご覧ください。
↓「英語喉【レッスン2】声のコントロール」